タイ旅行の基礎知識

バンコクの地下鉄MRTの乗り方を写真で説明:タイ旅行でも安心

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バンコクの地下鉄・MRTの乗り方を写真で説明します

今やバンコクの移動手段と言えば、MRTと呼ばれる地下鉄とBTSとスカイトレイン(BTS)と呼ばれるモノレールが先ずは思い浮かびます。この移動手段を使うことでバンコク市内の観光地に便利に行くことが出来ます。王宮周辺やカオサンロードに関してもこれから開通の予定です。

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実際にバンコクに住んでいるタイ人も利用者が急増していて、朝夕のラッシュの混み具合は日本と大差なくなっています。物価から考えると安い乗車料金ではないのですが、バンコクは渋滞が余りにも酷いために定時で移動が出来るモノレール(BTS)や地下鉄(MRT)が好まれるようになりました。

外国人の旅行者にも渋滞も避けれますし行き場所も明確に移動できる地下鉄・MRTは大変便利な乗り物です。乗り方も難しくはないのでバンコクの移動に活用してくださいね。

バンコクの地下鉄・MRTとは

バンコクの地下鉄は通称MRTと呼ばれ正式名はMASS RAPID TRANSIと言います。。2004年7月3日に開通したバンコク主要都市を網羅する地下高速鉄道網でバンコクメトロ社が運営を行いバンコクに生活する人にとって欠くことの出来ない移動手段となっています。

地下鉄(MRT)の運行の時間帯は午前6時から夜の12時までとなっていて、基本的には5分前後での運行を行っていますので、運行時間内であればいつ行っても少し待てば、すぐに乗ることが出来ます。

地下鉄(MRT)の計画が発表された当時は批判的な意見も良く聞きました。当時はモノレールのスカイトレイン(BTS)が出来たばかりでしたし、なぜまた新しい技術が必要となる地下鉄(MRT)を造るのかと疑問を持たれていたんですよね。

確かにバンコクは水の都と称されることもある様に多くの運河が流れていて海抜も低いために地下に穴を掘るのは現実的ではないんじゃないのかと思いましたね。

実際の地下鉄(MRT)の建設費の多くが円借款で建設に関しても鹿島建設や大林組など多くの日本企業が参加しています。タイ人はこういったことにも日本に感謝していたりもするんですよね。

では今回は地下鉄・MRTの乗り方と切符の買い方を写真を見ながら説明していきましょう。

地下鉄・MRTの乗り方と切符の買い方

バンコクは世界的に見ると決して治安が悪い街ではないのですが、それでもテロの脅威はない訳ではありません。地下鉄(MRT)に乗るには地上の入り口からエスカレーターで地下に降りていくことになります。

ただし今現在はその入り口に飛行機に乗るときのような探知機を通る必要があり、カバンの口を広げて中身を見せるようにしなければいけません。

呼び止められてカバンの中身やボディーチェックを求められた時には素直に応じるようにして下さい。

2015-06-09 11.28.01 (640x480)このゲートの間を通って奥のエスカレーターで下に降ります。 2015-06-09 11.28.03 (640x480)地下に降りるとこんな感じです。日本の地下鉄と同じような感じです。 2015-06-09 11.28.53 (640x480)他の入り口は持ち物検査のゲートはエスカレーターで降りてきた後にありますね。 2015-06-09 11.29.09 (640x480)これから切符を買うのですが、その前に先ずは地下鉄(MRT)の路線図を確認してみましょう。下の路線図はバンコク全体を把握しやすいようにモノレールのスカイトレイン(BTS)の路線も載っているものになります。

地下鉄はバンコクの北側・北バスターミナルやウィークエンドマーケットからパッポンのあるシーロムや中華街の横のポアランポーン(バンコク駅)を繋ぐように延びています。地下鉄(MRT)もモノレールのスカイトレイン(BTS)も更に延長するために現在も工事を進めています。

gggggggggggこれは地下鉄(MRT)の駅に貼ってある路線図です。これを見て向かう駅を確認します。

2015-06-09 11.30.09 (640x480)これは今いる駅の出口の説明です。日本と同じように各出口に番号が振られていて各出口が地上のどの位置に出ることが出来るのかが分るようになっています。 2015-06-09 11.30.15 (640x480)これが料金表になります。当然ですがどの駅までがいくらかが分るようになっています。左右の料金の違いは左は現金で切符を買った時の料金で、右はチャージ式のマネーカードを使って支払った時の料金になります。

2015-06-09 11.30.31 (480x640)これが切符の自動販売機になります。実はこれがかなり高性能と評判が良いんです!何が高性能かって?

なんとこの地下鉄(MRT)の自動販売機はお札が使えるんです!凄いでしょう!

、、、、ん?、、、、当たり前ですか、、、、、、、まぁ、日本だとそうですかね、、、、、

実はモノレールのスカイトレイン(BTS)の切符の自動販売機はコインしか使えません。しかも窓口で切符を買うことも出来ないんです。

そのために先ずは窓口でお札からコインに両替をして、それから自動販売機で切符を買うという2度手間になっています。しかもどちらも時間帯に寄っては並ぶこともありますからね。異常に苦労するんですよね、切符買うだけなのに。

その点地下鉄(MRT)の自動販売機はお札も使えますし、写真の奥に見える窓口でも切符を買うことも可能ですので1回で済んで大変便利です。

2015-06-09 11.30.20 (640x480)これが切符の自動販売機です。

の先ずは行きたい駅をタッチパネルで触って、表示された金額を投入します。
2015-06-09 11.30.52 (640x480)の行きたい駅を決める画面ですが、最初はタイ語表記の画面になっています。

右上にある”English”の文字を触って英語に切り替えてください。2015-06-09 11.31.05 (640x480)そうすると、駅名を含めた表示が英語に切り替わります。

行きたい駅名をタッチすると右下の”Your Journey Price”のところに 何BAHTと表示されますのでお金と入れてください。2015-06-09 11.31.26 (640x480)するとこんなおもちゃの様なコインが出てきます。これがバンコクの地下鉄(MRT)の切符になります。日本人からすると馴染みがない切符のシステムで、ちょっと驚きますね。

2015-06-09 11.33.11 (640x480)こっちは窓口です。受付の人に駅名を言ってお金を渡せば、切符のコインとお釣りをくれます。自動販売機が面倒な人は窓口で買えば簡単です。

2015-06-09 11.33.21 (640x480)これが自動改札機です。形的には特に目新しくはないですね。   2015-06-09 11.33.36 (640x480)入場時には切符のコインもしくはマネーカードを絵が描いてある紺の四角い部分にかざして下さい。コインにデータが書き込まれると赤いゲートが開いて入ることが出来ます。

2015-06-09 11.33.44 (640x480)こんな感じにかざして下さい。

2015-06-09 11.33.31 (640x480)中に入るとまたホームに降りるためにエスカレーターに乗ります。

2015-06-09 11.34.01 (640x480)これがホームです。左右で逆方向に向う電車になります。 2015-06-09 11.34.56 (640x480)ホームは電車の乗り降り口も自動ドアで覆われていて線路には降りれないようにしてあります。

安全第一ですね。 2015-06-09 11.35.02 (640x480)ホームでは日本と同じように左右に分かれて待ちます。 2015-06-09 11.35.39 (640x480)  2015-06-09 11.36.06 (640x480)ホームの上にその電車が向う先と停車駅が書いてありますので確認してくださいね。

私は考え事をしていて何度か逆方向に乗ってしまっています。 2015-06-09 11.36.13 (640x480)車内の風景はこんな感じです。 2015-06-09 11.40.54 (640x480)電車の中にも路線図は貼ってあります。今どこにいて目的の駅まで何駅なのかを確認できます。
2015-06-09 11.41.03 (640x480)到着すれば駅を出るだけです。エスカレーターで地上に行きます。

2015-06-09 11.50.15 (640x480)ゲートを出るときはコインを自動改札機に投入してゲートを開けて出て下さい。

2015-06-09 11.29.48 (640x480)

まとめ

どうでしたか?日本と基本的には変わらないですから簡単ですよね。地下鉄(MRT)とモノレールのスカイトレイン(BTS)に乗れるようになるとバンコクでの移動が楽になりますよ。

ぜひ積極的に活用してバンコク滞在を満喫してくださいね。

ABOUT ME
海外旅行FP ひつじ執事
海外旅行FP ひつじ執事
学生時代は1年の半分は海外旅行に行き1年の長期旅行も2回経験した元バックパッカーです。訪問国は60ヶ国を超えマザーテレサの死を待つ人の家などでボランティアもしていました。 社会人としては保険会社に勤務した後に独立をして保険を中心としたリスクマネージメントや資産運用の会社を経営。 現在はタイ在住で店舗の経営とファイナンシャルプランナーとしてネットでの情報発信やライフプラン・資産運用のコンサルを請け負っています。
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